参考書は、何冊も?1冊集中?

ついつい買ってしまう参考書気づいたら消化しきれてない!!??

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なんてこともあるかと思います。

ここで、参考書は何冊も買って良いのか

という疑問も浮かんできます。

 

結論はもちろんダメ!!

 

家に図書館ができてしまうだけです。

そして気づいたら参考書マニアになってしまう、

そうなっては成績はたいして伸びません。

 

勘違いがないように言っておくと、何を買うか迷う過程で調べて詳しくなるのは

良いことです。目的を間違えてはいけないということです。

 

 

また、いざ決めて参考書を買ったのなら、友達の意見とかはある程度無視して、

浮気せずにしっかりやり通してください。

途中で乗り換えてしまったら、ちゃんと身につきません。

 

それこそ冒頭で言った、参考書を消化すべきです。

何度も繰り返し繰り返しやりこんで、咀嚼して初めて血肉となって役に立つのです。

 

 

さて、ここで参考書の選び方ですが、いろいろな情報を集めることが大切になってきます。友達に聞いてもよし。先生に聞いてもよし。ネットで調べてみるもよし。

いろいろなところから、調べられると思いますが大事なことは、人それぞれだということです。先輩や先生は自分が成功したからそれを勧めるのだと思いますが、

その参考書が自分に合っているかなんてものは実際に手に取ってよく中身をみてみないと、わからないのです。ですので、書店に足を運んで、確かめてから買うことをお勧めします。

 

 

余談ですが、参考書などはできる限りは、自分のお金で書くことをお勧めしています。

そのほうが愛着が沸くし、やる気が起きやすいと思います。

しかし、アルバイトができない人も多くいると思いますので、強くは言えませんが

自分で買うことのメリットは大いにあると考えています。

 

 

かなり上から目線となってしまいましたが、悪しからず。

ノルウェイの森

今回読んだのはおそらく、村上春樹の作品の中で

1番有名であると言える

ノルウェイの森」です。

この作品はタイトルだけなら、かなりの人が知っていると思われます。

 

早速感想を書いていくのですが……

 

 

 

率直に言ってエロ本かな、と思いました。

 

もちろん悪い意味ではなく、普通に良い作品ではあるのですが、かなり、卑猥な行為の

描写が多く傍から見ればそういう作品なのかなと思われると思います。

実際学校で読んでいたら勘違いされました。

重ねて言いますが、良い作品です。

 

 

人間関係の悩み、特にこの作品の主人公は

とても複雑な立場に置かれ、悩んでいます。

 

 

全体で見ると、全ての伏線が回収される訳では無いなと感じました。

 

 

 

ここは、読んだ人にしかわからないと思いますが、突撃隊という学生はどこに消えたのでしょうか。キャラが濃かったのでそこは、

最後まで気になりました。

 

 また、作品の中で出てきたのですが、「ノルウェイの森」という

ビートルズの楽曲であるらしいですね。

私は今回初めて知りました。

www.youtube.com

 

また、この作品は少し古いのもあって

ストライキが普通に出てきたので

時代の違いが見えました。

 

 

こういうような小説では何も考えてない人は全く考えてないように描かれているが、

現実世界では何も考えてないように見える人も少なからず主人公のような

客観的な見方、ネガティブさが、あるのだろうと感じました。

 

だからこそ、多くの人に読まれるのだろうと思いました。

 

上下巻あったので、分量はいつもより多かったが、

後半は特に面白く、あっという間に感じた。

 

 

 

まだ、村上春樹さんの作品は2作

(もう1つは「色彩を持たない多崎つくる

と、彼の巡礼の年」です)

しか読んでないのですが、

もしかして、少しエロが入っている物語が

多いのかな、、、って思っちゃいます。

 

 

個人的には、「ノルウェイの森」より、

「色彩を持たない多崎つくる

と、彼の巡礼の年」の方が好きかなと

感じました。

 

 

 

軽くなってしまいましたが、今回はこれで

終わります。

 

 

 

最後に一言、、、エロすぎ。。。。

 

 

 

 

ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

 

 

 

ノルウェイの森 下 (講談社文庫)

ノルウェイの森 下 (講談社文庫)

 

 

 

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 (文春文庫)
 

 

 

 

 

読んで覚えるvs書いて覚える

今回勉強についてです!!

 

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早速ですが、みなさん英単語を覚える時!

どのように覚えていますか??

 

読む派VS書く派

 

大まかに2パターンに別れると思います。

 

 

 

結論から言います!

私は圧倒的に読む方が良いと考えます!

 

ブラウザバックは待ってください!!

 

根拠は、色々ありますので、それを踏まえた上で注意しながら実践してみてください。

 

注意 

単語の暗記は特に、書くにしても、読むにしても、ある程度の集中は必要不可欠です。

これから書くことはそれらが前提での話です。悪しからず。

 

 

まず、

1.単語を覚える意味を再確認!

 

これは単純にモチベーションアップのためですね。何の為にやってるのか分からない状態でやるのは苦痛でしかないですよね。

それを避けるために、覚える意味を考えましょう。

そこで何をするか、私自身では、

参考書を選ぶ段階からそこを考えました。

つまり、私は参考書の「前書き」を

読んでいました。

ある程度自分の性に合ったタイプ(例えば、英文で覚えるタイプ、一問一答などなど)を決め終わってから、

前書きを読んで、1番自分のやる気が上がるやつを買います。

 

そして買った後必ずその日に始めます。

これが重要で買った後、時間が経つと

やる気が失せていくので(経験上)

なるべく時間は置かないようにします。

 

 

 

2.取り敢えず進めてみる

 

取り敢えず進めてみましょう。

モチベーションが上がったらなるべく落とさないようにコンスタントに、こなして行きましょう。

こなせる量をしっかり毎日やることが重要です。

このように進めてみて、

もしやっている単語帳が

出る順になっているもの(ターゲットなど)

の場合は400まで終わった所で

一旦長文を読んでみてください。

 

すると、今まで読めなかった文がある程度読めるようになってるはずです。

 

そうなったら、多少なりとも嬉しく思うと思います。その勢いで続けていきましょう。

 

 

3.あとはひたすら定期的に続けていきましょう

 いつまでも単語だけをやるわけにはいかないと思うので、

分量を調整して、毎日触れるようにしましょう。

 

 

 

 

 

ここでマインド的なとこは終わったので

具体的なやり方に入っていきます。

 

 

まず、基本スタンスは先ほど言ったように、「読むだけ」になります。

具体的には英語→日本語の順で音読していきます。

音読が重要です。

基本的には一つの単語に対して一秒

スピーディーこなしていきます。

もちろん最初のうちはほぼ全く頭には入っていないと思います。

ですがこれをひたすら繰り返していくうちに

頭に入っていきます。

大事なことはどれだけその単語に触れられるかです。

人の記憶は触れる回数が多いほど、長期記憶ができるように

なっていきます。

 

私が「書く」ことをオススメしない理由はここにあります。

書くのにはかなりの時間がかかってしまうからです。

触れる回数を増やさなければいけないのに、時間がかかってしまっては

多くの単語を覚える事が難しくなるからです。

 

「書くこと」に否定的ですが、何度か私も「書くこと」は

使います。

それはどうしても 覚えられない単語に対してです。

そういう単語に出会ったときは

潔く、何回でも書きます。

ですが、効率は悪くなってしまいますので、

出来るだけ、読むだけにしています。

 

 

 

これらは私の受験勉強の時に色々なものを

見て試行錯誤してみての結論です。

 

もちろん他の方と被るところがあるかもしれませんが悪しからず。

 

質問がある場合はコメントにお願いします。

 

参考文献

 

 

 

東大生が選んだ勉強法 (PHP文庫)

東大生が選んだ勉強法 (PHP文庫)

 

 

英単語・英熟語 | 教科別勉強法 | 逆転合格.com|武田塾の参考書、勉強法、偏差値などの受験情報を大公開!

 

 

東大生が教える超集中術

東大生が教える超集中術

 

 

Amelie


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今回初めてフランス映画というものを見ました。

「フランス映画 」 「オススメ」

で調べて1番上に来たものを取り敢えず見てみるかという感覚で見ました。

 

 

見た感想としては、かなり美しいなと

感じました。あの系統の映画は初めてで

新鮮でした。

この作品は2001年に公開されたそうで

映像は確かに古いなと感じましたが、

なんせフランス映画は初めてだったので

こういうものなのだなと勝手に解釈しました。

特にこの作品で良いなと思ったのは

あのサウンドトラックです。

私は結構好きで何回もリピートしています。

リンク⬇

https://youtu.be/AX7NEQBqguw

 

また、他にもいろいろ調べて見てみようと思います。

今回、映画という新しいジャンルにも

手を出しました。

限られた人にしか需要はなさそうですが、

こちらも日記のように見た時は書こうかなと思います。

 

 



火花

火花

又吉直樹

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これは第153回の芥川賞受賞作品です。

 

お笑い芸人、ピースの又吉さんが書いたのですが、

最初話題性のお陰で受賞したと薄々思っていましたが、

そんなことは全然なく、とても面白かったです。

芥川賞を狙って書いたのではないそうです。

芸人が本職なのでそれはかなり凄いですよね。

 

 

 

では中身について、話します。

 

 

ネタバレなしで行こうと思います。

 

 

 

主人公は無名の芸人の徳永という男で、

主に先輩芸人の神谷さんとで話が展開されています。この2人の関係性が素敵だなと思います。

 

何度も出てくるのですが、

会話の途中の芸人特有のギャグが

面白かったです。また、関西弁で

書かれていたので結構フランクに

進んで行って読みやすかったです。

後の方に描かれる人間性も深いなと、思えるところが多々あって考えされられました。

また、神谷さんは、徳永が好きで、

徳永は、神谷さんのことをちゃんと慕っていて良い関係だなと思った。

この火花での漫才は、やはり、どことなく

ピースの漫才に似てる雰囲気醸し出してるなぁと感じました。

全体的に読んでいて面白かったです。

 

 

やはりネタバレなしでの書評は、難しいデスね…。

ビジネス書の方がかなり描きやすいですね。

 

作品自体は本当に面白かったので

ほかの作品も読みたいと思いました。

以下にリンク貼っておきます。

 

 

火花

火花

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

火花 (文春文庫)

火花 (文春文庫)

 

 

 

3000円投資生活

3000円投資生活 

横山光昭

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この本はわたしにとって馴染みのない言葉が結構(インデックスファンド、源泉徴収など)出てきましたが、難なく理解することができました。

この本の趣旨は初めて投資をする人が

どうするべきかが書いてあります。

 

タイトルにあるのは本当で月に3000円を

使ってバランス型の投資信託を購入するということです。

まず成功例が提示され、

その後基本的な始め方

バランス型投資信託のメリットデメリットが

書いてあります。

次にコツコツ増やすための大切なマインド

が何回かに分けて繰り返されます。

 

また、お金を将来的に貯めることが

目的とされていますので、実際に貯める方法も提示されています。

 

自分が良いと思ったのは、他の媒体でも見たことは、あったのですが、

支出を「消」「浪」「投」に分ける

ということです。

 

「消」は、生活に必要なお金ですね。

「浪」は、いわゆる贅沢品です。

「投」は、貯金や投資に充てるお金です。

 

この分け方は、実践しやすく良いなと思いました。

 

自分に関して言えば、乃木坂などのアイドルのCDを買うお金は「浪」にあたりますね。

どうにかしなければ…

 

ただ、この分け方を頭で考えながらなのか、

何かに書くのかということが迷いどころです。

また、書くにしても、スマホで書くのか、

ノートやメモに書くのかも

迷います。

私が実践してみるのは、

とりあえず、買ったときにレシートを取っておいて、週末に一気にスマホに記録しようと思います。

また、そのときにあまり詳しく書きすぎても、続かないと意味がないので、

なるべく簡略化して、書こうと思います。 

 

 

少し話が変わりましたが、このようにコツコツ地道に増やして貯めていくというのが

ここに書いてあったスタイルでした。

 

また、最初は、3000円からスタートで慣れてお金の使い方などを見直して

少し余るようでしたら、新しい証券を買ったり、国債を買うことも薦めています。

 

 

これらすべてに言えますが、

必ず、100%儲かるとは、限らないですが、

世界恐慌のような大暴落が起きても、

いずれ、3年~10年で落ち着くので、

損したから、早く解約しなきゃ!ではなく、

気長に待つことが大切とも言っています。

 

 

 

 

以上のことから、

投資を始めてみたいが何をしたら良いかが

わからない人は、読んでみる価値があると思います。

 

 

;注意;

この本は2016年に刊行されたものなので、

実際に買う場合は、軽く調べることが必要でしょう。

ただ、この本にもあったのですが、

深く調べすぎて結局面倒くさくて、

やらないよりは、とりあえずやってみた方が良いとありますので、

調べるのもほどほどにした方が良いかな

と思います。

 

 

 

 

 

 

 

最後に

実際に投資をしてみて、不利益を被った場合の責任はこのブログ主は、取れませんので

あらかじめご了承のうえ、個人の判断で実践してみてください。

 

 

はじめての人のための3000円投資生活

はじめての人のための3000円投資生活

 

 

 

コンビニ人間

コンビニ人間

村田沙耶香

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これは第155回の芥川賞を受賞した作品です

 

この作品で村田沙耶香さんを初めて知ったのですが

時代背景が現代で読みやすかったです。

舞台となったのが身近なコンビニだったのも

その要因だったと思います。

 

 

以下ネタバレ含みます

 

 

 

 

 

 

 

 

これは「人間」としての感性が抜けている女性が主人公で

他にも登場しますが、キーマンとして、社会に対して不満が多い男が

出てきます。

主人公の女性は18年間コンビニバイトを続けていて

コンビニ店員であることで、社会の歯車になっていることに

生きがいを感じています。ですが、ずっとコンビニバイトであること、

36歳で交際経験なしであることに彼女の友達、家族から心配されています。

その対応に困っているところに、社会に対して不満を持ち、すべてに斜に構えている

男がコンビニバイトを主人公と同じ場所で始めます。その男のバイトをしていた目的はなんと、、婚活でした。女性客の宅配物の住所を盗み見たりなどをしてそこではすぐにクビになります。

 

ちなみにその男が面白いことを言っていました。

“現代は縄文時代と何も変わらないんだ”

これは、要は、社会に貢献していない人は、縄文時代でいえば、

「ムラ」から排除されるというような感じです。

この考えに対しては、極端ではあると思いますがおおむね賛成です。

 

続けます

 

 

婚活が目的だった男はクビになっても何度か客としてコンビニ現れます。

その理由も目を付けた女性の待ち伏せでした。

そこで主人公が叱りに行くために喋りかけ、

ファミレスに移動しました。

社会に対する自己中的な愚痴を聞いてから

主人公はその男に結婚することを申し込みました。

 

(これは、結婚すれば、彼女の友達や家族が安心し、

また、その男も結婚していないことをとやかく言われなくなると思ったからです。)

 

最初は渋々でしたが、同棲し始めました。

 

周囲に話すつもりは無かったのですが何気ないことで、

コンビニの同僚にばれてしまいました。

すると、その男がバイトをしていた時はその男のことを変態、などのように卑下していたのに

同棲がばれると、一転、「お似合いだね!」と言われるようになりました。

 

その後色々、人間の異様な変わりようが描かれ、

 

男の知人とのいざこざがあり、主人公はコンビニバイトを辞めることとなりました。

 

主人公が新しい就職先への面接に行く途中にコンビニに立ち寄り、

そこでとても懐かしく感じ、自分の居場所はやはり、コンビニにしかない。

と思います。

 

ここで物語は終わります。これをハッピーエンドと捉える人もいれば、

バッドエンドと捉える人もいると思います。

 

 

細かな人間性が描かれていて私はかなり好きな作品です。

この作者の他の作品も読んでみたいと思いました。

 

 

 

 

 

 

コンビニ人間 (文春文庫)

コンビニ人間 (文春文庫)