ノルウェイの森

今回読んだのはおそらく、村上春樹の作品の中で

1番有名であると言える

ノルウェイの森」です。

この作品はタイトルだけなら、かなりの人が知っていると思われます。

 

早速感想を書いていくのですが……

 

 

 

率直に言ってエロ本かな、と思いました。

 

もちろん悪い意味ではなく、普通に良い作品ではあるのですが、かなり、卑猥な行為の

描写が多く傍から見ればそういう作品なのかなと思われると思います。

実際学校で読んでいたら勘違いされました。

重ねて言いますが、良い作品です。

 

 

人間関係の悩み、特にこの作品の主人公は

とても複雑な立場に置かれ、悩んでいます。

 

 

全体で見ると、全ての伏線が回収される訳では無いなと感じました。

 

 

 

ここは、読んだ人にしかわからないと思いますが、突撃隊という学生はどこに消えたのでしょうか。キャラが濃かったのでそこは、

最後まで気になりました。

 

 また、作品の中で出てきたのですが、「ノルウェイの森」という

ビートルズの楽曲であるらしいですね。

私は今回初めて知りました。

www.youtube.com

 

また、この作品は少し古いのもあって

ストライキが普通に出てきたので

時代の違いが見えました。

 

 

こういうような小説では何も考えてない人は全く考えてないように描かれているが、

現実世界では何も考えてないように見える人も少なからず主人公のような

客観的な見方、ネガティブさが、あるのだろうと感じました。

 

だからこそ、多くの人に読まれるのだろうと思いました。

 

上下巻あったので、分量はいつもより多かったが、

後半は特に面白く、あっという間に感じた。

 

 

 

まだ、村上春樹さんの作品は2作

(もう1つは「色彩を持たない多崎つくる

と、彼の巡礼の年」です)

しか読んでないのですが、

もしかして、少しエロが入っている物語が

多いのかな、、、って思っちゃいます。

 

 

個人的には、「ノルウェイの森」より、

「色彩を持たない多崎つくる

と、彼の巡礼の年」の方が好きかなと

感じました。

 

 

 

軽くなってしまいましたが、今回はこれで

終わります。

 

 

 

最後に一言、、、エロすぎ。。。。

 

 

 

 

ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

 

 

 

ノルウェイの森 下 (講談社文庫)

ノルウェイの森 下 (講談社文庫)

 

 

 

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 (文春文庫)